栄光会とは

数学科

数学科

 現在高校2年生の君達は、様々な思いをもってこのホームページを読んでいると思うが、まず始めに栄光会数学科の受験指導について述べたい。

 我々は単なる「数学が得意な大学(院)生の集まり」ではない。一言で言うならば「受験数学教育をいろいろな方面から研究しつくそうとする研究者の集まり」である。 そのため、我々は頻繁に「講師会」(研究会) を開き、受験数学にでてくるあらゆる問題に対する「考え方,解き方,教え方」について意見をたたかわせている。

 我々の課題はただ一つ、「1年間という限られた期間内で、無駄なく効率的に各個人の数学の実力を伸ばすにはどうしたらいいか」である。 すなわち、君達が志望する大学に入る実力をつける最短ルートの確立を目指している。さらに言うならば、数に対し一種特別な感覚と情熱の持ち主は別として、 ごく普通の頭の持ち主が東大2次試験程度の問題で合格するだけの得点をあげられるようにするための方法の確立を目指しているのである。

 数学の入試問題を分析してみると、偶然に頼らざるを得ない難問、奇問は別として、いやしくも一流大学が君達の思考力を判定するために出題した問題なら、 一見どんなに難しく見えようとも、実はいくつかの思考パターンの組み合わせで解けることが分かる。従って、受験数学で合格点を取るためには、必要な解法・テクニックを習得し、 それらを使いこなすための思考パターンや解法選択の基準をマスターすれば良いのである。

 受験参考書では、「解法・テクニック」は述べられていても「思考パターン・解法選択の基準」は述べられていないことが多い。 君達は、栄光会数学科の授業を受講することによって、我々が膨大な時間をかけ、そして膨大な量の入試問題を分析して得た「思考パターンと解法選択の判断基準」を学ぶことができ、 そしてその結果として少ない時間で効率的に実力を伸ばすことができるのである。 そして、もう一つ、「判断基準を裏付ける数学的根拠」にもできるだけ迫りたい。 これこそ、単に別解という名の解法の羅列に終わる授業に、断固として対抗すべく設けた我々の基本方針の一つである。

 さらに授業だけでなく、理解を深めるために授業毎に小テストを行い、定期的な実力試験も行う。一年間受講して頂ければ、最終的にはどのような分野の問題にも対応できる力がつくはずである。以上のことから、我々がいかに現役生にとって効率の良い受験環境を用意しているかおわかりになると思う。

以上の方針に基づき、栄光会では既存の数学ⅠA・ⅡBという枠組みを取り払い、新たな視点を持って吟味に吟味を重ねた以下のような独自のカリキュラムをとっている。

数学科設置クラスについて

数学科では、①『文理クラス』と②『数Ⅲ理系クラス』の2つのクラスを設置している。 各クラスとも、既存の枠組みを取り払い、入試数学の全分野を新たな視点をもって構築した独自のカリキュラムで講義を行う。

受講の選択については、以下を参照してから決めてもらいたい。

① 文理クラスの対象者

文系 …入試で数学ⅠAⅡBが課される大学を受験する予定の人
理系 …入試で数学Ⅲが課されない大学を受験する予定の人

このクラスでは、数学ⅠAⅡBの基礎となる考え方を徹底して身につけると共に、 国公立2次・私大入試のあらゆる問題を解くための応用力を培うことを目的としている。
なお、センター試験でのみ数学を受験する人は対象外なので、注意してもらいたい。

② 数Ⅲ理系クラスの対象者

理系 …入試で数学Ⅲが課される大学を受験する予定の人

このクラスでは、数学ⅠAⅡBと数Ⅲの基礎となる考え方と微分積分の計算力を徹底して身につけると共に、 国公立2次・私大入試のあらゆる問題を解くための応用力を培うことを目的としている。