栄光会とは

物理科

講座案内

その本質もわからぬまま公式を覚え、確固たる方針も持たずに適当に立式してはいないか?

物理を学んでいるはずなのに、いつの間にか数式の変形のみに時間を費やしてはいないか?

物理学とは、現象を把握し本質を突き詰め、それを客観的な言語を用いて表現することを目的とした学問である。そして高校物理はその基礎を身につけるためにある。したがって、現象の把握,本質の理解なくして式のみを学んでも得るところは全くない。

栄光会物理科は上記の考え方に基づき授業を展開する。

① 現象の把握,本質の理解に充分な時間を割き、式の性質,特徴を徹底的に理解してもらう。

② 問題演習を通して立式の際の「頭の動かし方」を体得してもらう。

この2つが授業の柱となる。これにより、単に問題を解くためのテクニックに終始することなく、本質的な理解に支えられて自らの頭を動かすことができるようになる。すなわち、たとえ見たことのない問題に出会ったとしても、問題文を読み設問を見れば自ずと立てるべき式の種類が決定し、正しく立式できるようになるのである。

本講座を受講することは、予習・復習および毎回のレポート提出などにかかる時間を考えれば決して楽な選択ではない。ただし、他のどの学習法よりも効率的であると信じて疑わない。この案内文を読んだ段階で物理が全くの白紙状態でもいっこうに構わない。意欲を持ち、努力を惜しまない諸君の受講を期待する。

 

年間カリキュラム

 物理基礎と物理の垣根を取り払い5章に再編集し、

第1章    力学     (5月下旬まで)

第2章    電磁気    (9月下旬まで)

第3章    波動        (11月上旬まで)

第4章    熱力学    (12月上旬まで)

第5章    原子物理 (12月下旬(最終授業)まで)

の順に扱います。力学,電磁気は全ての大学で必ず出題される分野で、これを早期に扱うことによってしっかりと定着させる構成になっています。波動、熱力学、原子物理の順も出題傾向を考えてのものです。

授業は基礎の基礎から始めます。ただし、そこから難関校にも十分対応できる力をつけてもらうのですから相応の努力が必要です。実際にかかる時間には個人差があるでしょうが、1週間あたり最低でも6時間の自宅学習が必要になると考えて下さい。けれど、それは必要な時間です。理解と暗記、問題を解くために必要な頭の動かし方の理解、授業で扱った問題の復習、課題として授業で扱っていない初見の問題による実戦演習、更に反復的な復習などなど。自宅学習によって初めて実力が養われるのです。

毎週の授業に確実に出席し、上記のような自宅学習をしっかりと実行してもらえば、高校の物理選択の状況などによらず、誰でも物理を得点源にできるシステムは整えられています。